将来の予測が困難で、先行き不透明な世界

 2010年に発生した新型コロナウィルス感染症リスクによって、働き方・働く場所・仕事への価値観・人との距離の取り方・ミーティング方法などがダイナミックに変わりました。

まさに、時代の変動が激しく、確実なものなど無く、どちらともとれるような曖昧さがあり、複雑な社会になっています。

将来の予測が困難で、先行き不透明な中でどのように生きていけば良いのか不安でもあり、新しい社会の到来への楽観的視点もあり、多くの人が社会の変革の時にいます。

偶然にも西洋占星術の概念では「風の時代」が到来したと呼び、多くの価値観が変わるタイミングだとも言われています。

スイミーコミュニティとは?

スイミーコミュニティでは、「自分が好きなことをして、自分の強みを生かして、自分らしい生き方を選択した上で、豊かになることをみんなで相互に応援する」という取り組みでありコミュニティです。

 

スイミーコミュニティが考えている「豊さの定義」は、金銭的報酬だけではなく、感謝による報酬、社会貢献をするなどの意味の報酬、趣味の時間、人間関係、環境、時間、あり方や精神性など自分が大切にしたいものを大切にできている状態のことを言います。

スイミーコミュニティで実現する社会変革

スイミーコミュニティでは、以下の3つのステップで社会を変革したいと考えています。

 

  1. 自分の強みや特性を発見して活かす方法を見つける。
  2. 自分の強みや特性を活かした上で出来る「社会への価値の提供方法」を探る
  3. 誰かが考える社会的課題を解決するために、みんなの強みや特性を集結して取り組む

 

この3つのステップが、SDGsの3つのゴールに寄与しています。

スイミーコミュニティが
貢献するSDGsの3つのゴール

[目標:4]

質の高い教育をみんなに スイミーコミュニティでは「質の高い教育とは、多様な人材に多様な知識やノウハウを適切なタイミングで提供し、主体的に学べる環境があること」だと捉えています。学校においても企業においても、人が人である限り、唯一無二の存在であるその人を尊重し、その人が望む知識やノウハウはいつでも学び取ることができる環境を用意すべきだと考えています。 統一された画一的な教育をしてロボットのような人材を作る時代は「地の時代」の教育です。 「風の時代」の教育は、学びたい人が学びたいことを学びたいタイミングで学ぶようになれば良いなと考えています。

[目標:8]

スイミーコミュニティでは「働きがい(働き甲斐)とは、働くだけの価値がある仕事をしているのかどうか?が個人として頭でわかるだけではなく腹から納得している状態」だと捉えています。 同じ業務をしていても、その業務に意味づけをして働きがいがあると考える人もいれば、単なるお金を得るための労働だと思っている人では、同じ業務が違って見えるのだと思います。 これは業務内容の良し悪しではなく、その人の価値観や仕事への意味づけの問題です。 ポジティブ心理学では、同じ業務を幸せな状態の人がやった時の成果(やりたくてやっている人の仕事の成果)と、幸せな状態ではない人がやった時の成果(やりたくもないことをやっている人の仕事の成果)を比べると、幸せな状態の人がやった時の成果の方が高いことを実証しています。 ポジティブ心理学で実証しなくても、誰しもがそう思うでしょう。 つまり、働きがいと経済成長はトレードオフな関係ではなく、働きがいを持った人が仕事をしていれば、自然と成長するということです。

[目標:17]

スイミーコミュニティでは「パートナーシップとは、互いの強みを活かして共に持続的成長を促すこと」だと捉えています。 例えば、「子供たちに温かい食事を提供したい」とか「独居老人をなくしたい」という社会的課題を解決するために、個人の強み、行政の強み、企業の強みを連携して(パートナーシップして)解決するようなことを意味しています。  

横浜市が認定

スイミーコミュニティは、横浜市のSDGs事業に認定されました。 

ヨコハマSDGsデザインセンターは、持続可能な開発目標「SDGs」が掲げる17の目標達成に向けて、主体的に取組む市民・事業者の皆さまとつながっていくセンターです。

デザインセンターは、横浜に暮らす全ての皆様、事業を営む企業の皆様の「市民力」で大都市“ヨコハマ”が抱える 環境・経済・社会的課題の統合的な解決に向けたモデルの創出を目指します。

詳しくは、ヨコハマSDGsデザインセンターをご覧ください。

※データキュレーション株式会社がサポートしているスイミーコミュニティは、株式会社サンクイットも同時にサポートすることになりました。